診療案内 Medical

治療内容

インターネットなどで情報が氾濫している今、ご自分で診断を付ける方が多くいらっしゃいます。しかし、それはとても危険なことです。例えば眼鏡が合わなくなり見にくいと思っていても、実は他の病気による症状で、治療せずにおくと病状が悪化してしまうこともあります。ご自分で判断されず、きちんとした検査を受け、医師による診断をお受けになることをお勧めします。

当院では、アレルギーや感染症による疾患、疲れ目やドライアイ、逆さまつげ、霰粒腫などといった一般眼科治療、眼鏡やコンタクトレンズの処方箋発行等に加え、白内障、緑内障、加齢性黄斑変性などの疾患に専門医が取り組んでいます。

手術においては、白内障日帰り手術を年間数百件行っております。手術がすぐに必要かどうかの疑問や質問、ご高齢や、他疾患を抱えているため手術を受けることに不安がある場合などもどうぞご相談下さい。

当院で行っている治療

白内障

白内障とは、眼の中の水晶体というレンズの役割を果たす透明な組織が白く濁り視力が低下する病気です。原因のほとんどは加齢によるものですが、糖尿病やアトピー性皮膚炎の合併症として起こる場合もあります。

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緑内障

検診で眼圧(眼の硬さ)が高いと言われた方、頭痛がひどく治らない方、ぼやけたり視野が欠けるような見え方がする、こういった症状でご心配な方は眼圧検査、眼底検査、視野検査、OCT検査をお受けになり適切な治療をお受けください。

眼底疾患

加齢性黄斑変性、糖尿病性網膜症など眼底(映像が映るスクリーン部分)に疾患があるとものの見え方に違和感を覚えます。見え方に歪みや、一部黒く欠けた状態のまま放置すると重篤なことになる可能性があります。精密検査の結果、必要であれば手術やレーザー治療、硝子体注射等のご提案をいたします。

眼鏡・コンタクトレンズについて

眼鏡、コンタクトレンズは皆さんが毎日使用する大事な医療器具です。おひとりおひとりのQOL(生活の質)を尊重し、日常生活により適した眼鏡やコンタクトレンズをご提案します。コンタクトレンズを清潔に正しく使用する装用方法も視能訓練士が丁寧にお教えします。

より適切な処方のため、患者さんには使用していた眼鏡やコンタクトレンズ、あるいは過去の情報をご持参いただいています。ご協力をお願いいたします。

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当院でできる検査について

一般検査

眼科治療には検査がとても重要です。
当院では、なるべく早く診断を特定し治療を開始できるよう、来院されたその日に必要な眼科検査を実施しています。

  • 矯正視力
  • 眼圧
  • 角膜形状
  • スペキュラー
  • コントラスト
  • フレア
  • 立体視
  • 視野
  • ERG
  • FAG
  • ヘスチャート
  • その他各検査
  • OCT
  • 眼底カメラ
  • 超広角走査レーザー検眼鏡
    (超広角眼底カメラ)

予約検査

医師が必要と判断した検査のうち、下記は予約で実施をしております。
多忙な方や待ち時間を短くされたい方には予約検査は好評です。

ゴールドマン視野検査

検者と1対1の落ち着いた環境で検査を受けられます。
検査後、その日のうちに検査結果を踏まえた診療を受けることができるよう、予約時間を調整いたしますので、効率の良い受診が可能です。

白内障術前検査

白内障手術が決まると手術に必要な精密検査を行います。ピントをどう合わせていくか、眼軸長(角膜から網膜までの長さ)を測る手術前の大事な検査です。どういう眼内レンズが適しているか、患者さんの日常生活も確認しながら2種の器械(Aモード、IOLマスター)で信頼性の高い結果を導きます。

Aモード

IOL マスター